昨年度はADHDをもつ成人から日常生活上の困難さや症状についての情報を収集し、半構造化面接のプロトタイプを作成し、定型発達者やADHDが疑われる成人に対して試行して問題点を修正し、本調査を施行した。同時にASRSというスクリーニングのデータを定型も含めて集めた。そのデータを基に本年度その成果を児童青年期精神医学会やAsian Congress of ADHDで予備的な発表をした。現在、DSM-5にも対応した成人期のADHDの半構造化面接の論文作成を進めている。。また単語記憶学習検査を神経心理学会で発表した。
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