研究課題
課題は、ASL血流画像の改善とASL手法を基礎に新たな非侵襲的機能画像の開発を行うものである。H25年度に導入された新たなMRシーケンスにて、到達時間、vascular crush(DWI)の調整やパラメタの確認を行ってきた。long labelのASL血流画像の到達時間マッピングの再現性のデータ収集を正常人対象に行った(N=10)。また、ASLシーケンスを基本ととして、微小血管内由来の信号を低減したASLデータを正常人を対象に収集(N=4)しモデル解析を行っている。MRI装置メーカーとの共同研究契約もかわされ、中期12ヶ月のレポートもなされた。共同研究に向けてのプロトコル、臨床研究についての学内倫理委員会の許可をえた。さらに、これまでのデータによりASL血流画像の臨床応用についての、総説、症例報告を行い、国際学会でも報告した。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (13件) (うち招待講演 4件)
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