研究課題
基盤研究(C)
関節リウマチ(RA)における非造影MRIは滑膜炎に伴う骨変化(骨髄浮腫と骨浸食)の診断において造影MRIと同等の診断能を有する。ACR/EULAR(米国および欧州リウマチ学会)から提唱されている2010年分類基準に手関節非造影MRIにおける骨髄浮腫を加えることで,早期診断の感度向上が得られた。また,初回MRIで骨髄浮腫を認めたRA症例における治療1年後の骨髄浮腫の有無が骨関節破壊のコントロールに重要であることが示された。非造影MRIは低磁場の装置でも評価可能で,医療コストの削減の面からも有用である。本研究で示された非造影MRIの特徴を生かすことで,効率的な臨床応用が広がることが期待される。
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