研究課題
基盤研究(C)
アルツハイマー病の重症度の推移等の臨床経過と、辺縁系回路を構成する回路の拡散能の上昇、拡散異方性低下という拡散テンソル異常の程度との関連を解明する事を目的に、臨床所見、心理テスト、MRI通常画像、容積画像、拡散テンソル画像の検討を行った。拡散テンソル画像の解析により、アルツハイマー病では重症度に応じて、鉤状束および帯状束の拡散異方性の低下、拡散能の上昇がみられることを確認できた。2年間の経年変化の研究ではFA値・ADC値は、同時期のMMSEスコアと相関した。今回の検討では、翌年のMMSEとも相関することが示され、予後予測に応用可能と考えられた。
すべて 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 11件) 学会発表 (11件) 図書 (2件)
Brain Res
巻: 1515 ページ: 12-18
J Stroke Cerebrovasc Dis
巻: 22 ページ: 1428-31
BMC Psychiatry
巻: 12 ページ: 210
Neuroradiology
巻: 54 ページ: 1313-1320
巻: 54 ページ: 1221-1227
巻: 54 ページ: 335-343
Magn Reson Med Sci
巻: 11 ページ: 221-233
J Psychiatr Res
巻: 45 ページ: 1095-1100
BMC Res Notes
巻: 4 ページ: 378
AJNR Am J Neuroradiol
巻: 32 ページ: 1130-1137
巻: 10 ページ: 79-83