研究課題
基盤研究(C)
アルツハイマー病の早期診断・重症度診断を目指して、アルツハイマー病の認知障害と関係が深いコリン作動性神経の神経伝達系の前シナプスに存在するコリントランスポーター(ChT)とアセチルコリントランスポーター(VAChT)の変化を可視化定量する分子イメージング剤の開発を目指した。ChT用プローブとして、アクリジニル骨格を有する化合物群やHC-3誘導体を合成した。また、VAChT用プローブとして光学活性体である(-)-[I-125]OIDVを合成し、in vitro,in vivo実験の結果、(-)-OIDVが優れたVAChTイメージング剤となることがわかった。
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Synapse
巻: Vol. 68 ページ: 107-113
10.1002/syn.21720
Bioorganic & Medicinal Chemistry
巻: Vol.20 ページ: 4936-4941
10.1016/j.bmc.2012.06.040