研究課題
基盤研究(C)
右肺スピロノラクトン90日徐放200mgペレットをメスWistarラットの左背部皮下に留置し、X線15Gy単回照射して13週後の肺の状態を病理学的に検討した。32匹を4群に分け、A群は照射1週間前、B群は照射1週間後、C群は照射1か月後にスピロノラクトンの留置術を行い、残る1群はコントロールとしてX線照射のみ行った。ラット肺の線維化を0~3の4段階で評価した。右肺はA群がコントロール群と比較して線維化スコアが有意に低かった。右肺のB群・C群とコントロールの間および、左肺の各郡間には線維化スコアの有意差はなかった。以上より、照射前のスピロノラクトン投与はX線照射後の肺線維化を有意に抑制した。
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