研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は独自開発した吸収性スペーサーを用いて治療時のみ空間創造・可変させ新規に次世代の治療方法を確立することである。ポリグルコール酸を材料にしたPGAスペーサーをその密度調整することにより、治療期間に応じた吸収率を調整できることを見出した。CVPに関して、その生体内での毒性をマウス、ラット等の動物実験を行い、癒着の程度評価を詳細に検討し、PGAスペーサーが優れ、血液検査のCRPの上昇や、肝機能異常、腎機能異常は認められなかった。PGAスペーサーに陽子線、炭素イオン線を100 Gy照射したが、生化学的組成変化、構造解析は認められず、毒性は認められなかった。
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