研究課題
基盤研究(C)
グリオーマ細胞を用いてX線、粒子線での染色体異常解析を解析した。放射線増感効果が期待できるNBS1遺伝子の阻害剤であるmirinでCD133+, CD133-細胞で比較を行った。CD133+のstem like cellはCD133-細胞と比較するとAKTの活性化が促進されることがわかった。DNA損傷を修復する能力がCD133+のstem like cellは高いことが示唆された。また、正常線維芽細胞の静止期細胞に粒子線およびX線を照射しPLDRに関しても検討を行った。エックス線とことなり粒子線では非対数増殖期でも誤修復が多くPLDRが欠損する原因と考えられ粒子線治療の有効性が示唆された。
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (3件)
J Radiat Res
巻: 55(1) ページ: 10-16
10.1093/jrr/rrt078
巻: 54(6) ページ: 989-997
10.1093/jrr/rrt031
Mutat Res
巻: 756(1-2) ページ: 101-107
1016/j.mrgentox.2013.05.005