研究課題
基盤研究(C)
大腸癌培養細胞においてCEACAM1-4S (short cytoplasmic isoform)の強制発現により、CD44の発現、ALDH活性および足場非依存性増殖が促進した。大腸癌原発巣浸潤先進部におけるCEACAM1-Sの強発現群は有意に予後不良であった。CEACAM1-4Lの強制発現およびその発現によるHollow spheroid 形成にて、大腸癌培養細胞は5FUに対する感受性が低下し、逆にCEACAM1-4Sの強制発現により感受性が向上した。術後補助化学療法を施行したStage III症例においてHollow spheroid形成は再発に関する独立した危険因子であった。
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Ann Surg Oncol
巻: (Epub ahead of print)
BMJ Open
巻: 1(1) ページ: e000179
10.1136/bmjopen-2011-000179
Int J Cancer
巻: 129(6) ページ: 1351-61
10.1002/ijc.26072.Epub2011May25
http://www.wakayama-med.ac.jp/med/2nd-surgery/