研究課題
今年度,原発性副甲状腺機能亢進症に対し施行した手術症例10例から、10腺の腺腫を標本として確保した。これらから初代細胞培養を行い、それの培養液にフォルスコリンを付加したものと付加しないものの細胞から抽出したたんぱく質に対し、それぞれ抗リン酸化Bcl-2抗体を用いてウェスタンブロットを施行したが、いずれの群からもリン酸化Bcl-2の検出はなされなかった。しかしながらこれらの結果を有意とするにはサンプル数が少なく、補助期間終了後もさらに標本数を増加させ、同解析を継続していく予定である。
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Endocrine Journal
巻: 61 ページ: 19-23
日本内分泌・甲状腺外科学会雑誌
巻: 31 ページ: 14-18