研究課題
基盤研究(C)
現在、細胞癌化の原因である変異遺伝子を標的とした個別化治療の開発が期待されている。特に、変異遺伝子は免疫系から“非自己”として認識されるため、免疫治療における格好の標的分子と思われる。本研究では、肺癌に高頻度に認められる上皮成長因子受容体(EGFR)のゲフィチニブ耐性変異(T790M)由来の抗原エピトープを2種、大腸癌に高頻度に認められる変異型KRAS(G12V)由来の抗原エピトープを1種同定した。本研究成果は、これらの変異遺伝子を有する難治性癌患者に対する新規免疫療法を提供するとともに、“変異遺伝子を標的とした個別化免疫治療”の発展に寄与するものと期待される。
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