研究課題
基盤研究(C)
1.食道癌細胞株YES-2を用いマウス親和性株を樹立、SCIDマウス下部食道粘膜下に細胞懸濁液を注入、同所移植Xenograftモデルを作成した。転移モデルは作成できたが、モデルの時間軸設定は難しいことが判明した。2.学内IRB承認後、接合部を含む食道癌41例にCTリンパ管造影を行い全例にSLNを同定できた。描出されたSLNを色素法で同定、採取し郭清を追加、SLNは細切、郭清リンパ節は1切片で組織検査を行い、同定率、正診度を比較した。全例でSLNは正しく同定され、SLNのみに微小癌が検出された。検出できなかったのは癌で占拠された転移リンパ節で、CTLGによる転移予測は可能であった。
すべて 2013 2012
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (2件)
Annals of Surgical Oncology
巻: 19巻(2) ページ: 486-493
Ann Thorac Cardiovasc Surg
巻: 18巻(3) ページ: 190-199
J Thorac Cardiovasc Surg
巻: 144巻(1) ページ: 94-99