研究課題
基盤研究(C)
我々はPTENとその偽遺伝子であるPTENP1の発現が相関関係であることを確認した。また、食道扁平上皮癌でmiR-223は、癌抑制遺伝子FBXW7の発現を抑制し、癌の進展に寄与していることを報告した。この結果をもとに、FBXW7の発現を抑制するonco-miRを捕捉するsponge(囮)として、遺伝子の3’UTRを癌細胞に導入する治療法を考えたが、結合するmiRNAの発現変化、FBXW7自体の発現の変化、並びに癌の増殖にいずれも大きな変化はなく、治療として期待されたものではなかった。胃癌においてmiR-200bが、ZEB1、ZEB2の発現を抑制し、癌の上皮間葉転換に影響を及ぼすことを報告した。
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