研究課題
基盤研究(C)
マウス胚性幹(ES)細胞から「蠕動様」の運動を発生する腸管(ES腸管)を安定してつくることができる。この腸管には「蠕動様」運動を発生させるペースメーカ細胞(ICC)は分化誘導因子なしで安定的に分化誘導させることができる。本研究では、このES腸管の作成過程で特定の神経分化誘導因子(セロトニン4受容体刺激薬)を作用させ、より完全な蠕動運動を示すES腸管の作成に成功した。この研究成果は腸壁内神経欠損による腸疾患の病態解明や治療への手がかりとなりうる。
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