研究課題
基盤研究(C)
当初予定していた糖尿病患者手術の登録症例数を未だ満たしておらず、最終目標数に到達していないため、現在も症例を登録中であり、今後とも登録を継続する。しかし、人工膵臓(新型:STG-22または旧型:STG-55)を用いたintensive insulin therapy:IIT (目標血糖値80-110mg/dl)を305例に施行し、低血糖発作は皆無であり、目標血糖達成率約90%の従来法に比べてきわめて安全かつ安定したIITを確立した。更にSTG-55はSTG-22に比べて、小型化、準備時間の短縮、操作性の利便性が大幅に向上しただけでなく、IITにおける精度においても遜色のないことを明らかにした。
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