研究課題
基盤研究(C)
肺癌の検出は胸部X線か胸部CTで行われているが、高解像度CTで検出できる最小の腫瘤は2~3 mmである。一方、腫瘍の新生血管では物質透過性が高い。これを利用して高空間分解能、高濃度分解能、高時間分解能のHARP撮像管を用いた放射光血管造影を転移性肺腫瘍ラットモデルに応用し、微小肺転移癌の早期診断の可能性について検討した。その結果、径500μmの腫瘤が確認された。その診断には造影剤の希釈動態の検出が有用であった。
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Gen Thorac Cardiovasc Surg
巻: (in press)
Journal of Synchrotron Radiation
巻: Vol.20 ページ: 376-382