研究課題
基盤研究(C)
改変型ET-K液による肺持続灌流保存の臨床応用を目指して、温虚血後のラット肺・イヌ肺における持続灌流保存効果を体外灌流モデルを用いて検討した。その結果、血管収縮作用を軽減するためのK+を減量した改変型ET-K液、および液の粘稠度を下げるためにHESを添加しない改変型ET-K液も、十分な灌流保存効果を示さなかった。また、これらの欠点を補うために灌流液に洗浄赤血球を加えても、保存効果に有意な改善は認めなかった。以上の結果よりET-K液改変による肺持続灌流保存の実現には、さらなる検討・改良を要する。
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PLoS ONE
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