研究課題
基盤研究(C)
HSP90は悪性腫瘍に恒常的に発現され、癌化にかかわる多くのタンパク質と相互作用することから悪性腫瘍に対する新規治療のターゲットとして注目されている。新規HSP90阻害剤:AUY922はKRas依存型肺腺癌に対しapoptosis誘導による抗腫瘍効果を誘導した。また当該阻害剤は、EGFR変異型肺腺癌や、EML4-ALK発現型肺腺癌に細胞死を誘導した。AUY922はKRas変異型肺腺癌を含む非小細胞肺癌に対し有効な治療法となる可能性が示された。
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