研究課題/領域番号 |
23592189
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研究機関 | 香川大学 |
研究代表者 |
中村 修 香川大学, 医学部附属病院, 助教 (40532685)
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キーワード | 英語科学論文投稿 |
研究概要 |
昨年度は軟部肉腫細胞株を使用し、ラパマイシンによるオートファジー誘導と、そのオートファジーの誘導を抑制する、MAPK抑制薬の併用によるアポトーシスの誘導および抗腫瘍効果の増強を、Western blot、Real-time PCR、形態学的評価(蛍光顕微鏡、電子顕微鏡)などにより証明した。その実験結果については、日本整形外科学会基礎学会、国際整形外科学会学術集会などに発表を行ってきた。当該年度は、同様の実験系を骨肉腫細胞株を使用して行う予定であり、MG63細胞株を使用した実験を行ってきた。また、昨年度行った軟部肉腫細胞株の実験データの整理、追加・補助実験を行い、英語論部にまとめ、校正およびInternational Journa of Molecular Medicine誌に投稿を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
当該年度、骨肉腫細胞株3種を使用した実験を行う予定であったが、良好なデータが出なかったため、1種の細胞株の結果しか出せていない。
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今後の研究の推進方策 |
軟部肉腫細胞株についての実験結果・データについて、英語科学論文まとめることができた。今後、更に骨肉腫細胞株のデータの整理および発表・論文作成などを考えたい。
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次年度の研究費の使用計画 |
実験の遂行が、予定より遅れているため、次年度使用額ば生じた。また、投稿論文のアクセプトが年度末になったため、論文掲載料の支払いが次年度になった。 当該実験結果をまとめた英語科学論文の掲載料、および骨肉腫細胞株を使用した実験の更なる遂行に使用する予定である。
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