研究課題/領域番号 |
23592208
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
東 華岳 岐阜大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (20273146)
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研究分担者 |
久保 金弥 星城大学, 健康支援学研究科, 教授 (00329492)
小野塚 実 神奈川歯科大学, 歯学部, 教授 (90084780)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2014-03-31
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キーワード | 骨粗鬆症 / チューイング / ストレス |
研究概要 |
2011年度はストレス条件下でチューイングさせたマウス(チューイング群)とチューイングさせなかったマウス(ストレス群)の大腿骨と腰椎をX線マイクロCTにより観察し、骨形態計測パラメータを三次元画像解析法により定量的に分析した。ストレス負荷群の大腿骨と腰椎の骨量は対照マウス群に比較して有意に低下した。一方、チューイング群の骨量はストレス群に比し有意な高値を示した。以上の結果から、ストレス負荷中のチューイングはストレス性骨粗鬆症を抑制することが示唆された。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
おおむね研究計画の通り順調に進展している。
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今後の研究の推進方策 |
今年度は研究計画の通りに、ストレス関連分子の解析、および骨の微細構造の解析を行う予定である。
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次年度の研究費の使用計画 |
主にストレス関連分子解析用試薬、顕微鏡解析用器具・試薬の購入、学会発表のための旅費などに使用予定である。
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