研究課題
基盤研究(C)
運動誘発電位の測定は脳神経外科の開頭手術において、運動麻痺の発生を回避するのに有用と考えられている。しかし測定方法や、測定に適した全身麻酔の方法は確立していなかった。今回の研究により、開頭手術に適した測定方法と麻酔方法がほぼ確立した。研究で得られた結果から論文の共同執筆を行い、学会で発表も行った。また測定方法、麻酔方法についての書籍の原稿執筆を行い、国内では珍しい検査技師向けの講習会で講師を務めた。
麻酔科学