研究課題
基盤研究(C)
成果(1)アンドロゲン受容体の応答機構について網羅的に検討を行った。その中で新規アンドロゲン応答遺伝子であるARFGAP3がパキシリンと協調し、前立腺癌の増殖を促進していることが示された。(2)核内受容体協調因子であるOct1がアンドロゲン応答遺伝子AX3の転写活性化に重要であることを示し、前立腺癌の悪性度に影響を与えていることが示された。(3)AX3の発現を抑制する化合物を作製し検討した。遺伝子配列特異的に結合し、生体内での安定性が高いピロールイミダゾールポリアミドを用いた。(4)新規アンドロゲン応答遺伝子ARG1を見出し、機能解析に着手した。
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (6件) 産業財産権 (1件) (うち外国 1件)
International journal of cancer. Int J Cancer
巻: 130 ページ: 2240-8
Cancer Sci
巻: 103 ページ: 176-80
Clin Cancer Res
巻: 18 ページ: 5617-27