研究課題
基盤研究(C)
継続的なストレス負荷は、尿路系や男性生殖器系の臓器にも影響を与えると考えられる。尿意切迫感、頻尿、尿失禁などの下部尿路症状(特に過活動膀胱)、膀胱痛を訴える間質性膀胱炎、さらには性機能障害にも関与している可能性がある。今回、我々はラットの慢性ストレスモデルを作成して頻尿、膀胱痛など下部尿路症状の発現メカニズム、性機能障害発現のメカニズムの解明を行った。慢性stress環境下における頻尿の発症に、炎症が関与している可能性が示唆された。
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Int J Urol
巻: 19(2) ページ: 155-62
10.1111/j.1442-2042.2011.02905.x