研究課題
基盤研究(C)
精子形成過程において細胞膜受容体であるGABAA受容体のα1サブユニットが核内に移行するかについてWestern blottingと免疫電顕を用いて調べた。この結果により生殖細胞の発生過程において核内に移行したα1サブユニットが核内のクロマチン凝集部位の転写調整因子として働く可能性が示唆された。さらにα1サブユニットの遺伝子導入の実験においてα1サブユニットの核内移行に関して何らかの遺伝子の制御を受けていることが考えられた。
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