研究課題
基盤研究(C)
マウス、ラットの栄養膜細胞の分化を制御する分子として核マトリックス関連分子Satb1、Satb2を同定した。Satb1、Satb2は栄養膜細胞を未分化な幹細胞の状態に保つために必要な分子である。Satb1、Satb2が転写因子として制御する標的遺伝子として栄養膜幹細胞の維持に必須であるEomesを同定した。すなわち、Satb1、Satb2はEomesの発現を上げることで未分化状態の維持に寄与していることが分かった。以上の結果を論文として発表した(Asanoma et al., 2012)。
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