次年度の研究費の使用計画 |
1.物品費 1) 胎便中の凝固および線溶能を市販のELISA kitを用いて測定する。【胎便懸濁液を作製し以下の項目を測定する。①MMP-2/MMP-9/TIMP-1/TIMP-2、②MCP-1、③IL-1β/IL-6/IL-8/IL-13、④IGFBP-1、⑤Midkine、⑥PAPP-A、⑦Tissue Factor, ⑧Tissue factor pathway inhibitor (TFPI), ⑨過酸化脂質, ⑩Prothrombin fragment F1+2, ⑪Factor Xa活性, ⑫Thromboxane B2 N=4-8 金額1070,000円】 2) 症例数の集積を図るため従来通り、母体血中SCC, STN値、補体価、Dダイマーの測定をする。【BML㈱に測定依頼をする。N=60-80 金額 860,000円】 3) 分娩直後に摘出した子宮を用いて、胎児成分(胎便も含め)に対する抗体を用いた免疫染色を実施し、羊水塞栓症ではない分娩においても母体血中へ胎児成分(胎便も含め)が実際に流入していることを証明する。また、この時の、子宮間質における反応も同時に検討する。【TKH-2、ケラチン、C3a、C5a、マクロファージ、好中球の免疫染色 N=8 金額700,000円】 2. 旅費 金額100,000円 3. その他 110,000円 合計金額:2,840,000円
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