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2014 年度 研究成果報告書

オーダーメード化学療法を目指した抗癌剤感受性検査の判定基準の策定

研究課題

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研究課題/領域番号 23592434
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 産婦人科学
研究機関筑波大学

研究代表者

沖 明典  筑波大学, 医学医療系, 教授 (60334067)

研究分担者 吉川 裕之  筑波大学, 医学医療系, 教授 (40158415)
水口 剛雄  筑波大学, 医学医療系, 講師 (40372396)
研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
キーワード抗がん剤感受性検査 / 婦人科悪性腫瘍 / 化学療法感受性 / 完全奏効 / パクリタキセル
研究成果の概要

婦人科癌患者から樹立した9細胞株を用いて、実臨床で投与され効果判定されたpaclitaxel: PTXを代表抗がん剤としてin vitro感受性検査を行った。その結果50%細胞増殖阻止(I50)が得られなかった細胞株由来の癌症例では化学療法が奏効しなかった。I50が得られた症例ではSD以上と奏効判定された。そのうち著効例ではI90が達成され、50%細胞増殖阻止濃度(IC50)は、感受性株と耐性株では103以上の差がみられた。臨床運用上は実際に体内で達成できる濃度でのI50の達成が目安になると考えられた。

自由記述の分野

婦人科悪性腫瘍

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公開日: 2016-06-03  

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