研究課題
基盤研究(C)
human chorionic gonadotropin(hCG)の糖鎖構造が境界悪性以上(侵入奇胎、絨毛癌)では異なる原因となるN-アセチルグルコサミン転移酵素IV(GnT-IV)およびコア2型O-グリカン合成酵素(C2GnT-1)の2つの糖転移酵素は、正常絨毛や胞状奇胎に比べ絨毛性腫瘍では発現が強かった。GnT-IVaは、beta1 integrinおよびhCGへの糖鎖修飾を介して接着能を促進することにより、癌の浸潤を促進することが解明された。絨毛癌細胞株JarにおいてC2GnTも浸潤促進に関与することが明らかとなった。転写因子cRelのGnT-IVa転写制御への関与が示唆された。
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