研究課題
基盤研究(C)
細胞診診断において、核クロマチンの所見は重要である。客観的評価のため核クロマチン分布を数値化する画像解析プログラムを開発した。クロマチン分布を核中心と核辺縁間のクロマチン濃度分布を直線とみなした場合の2点間の濃度差の傾き値(radial distribution(RD)value)として子宮頸部扁平上皮病変との関連を解析した。HSIL特に上皮内癌のRD値が最大であり、LSIL、HSIL、子宮頸部扁平上皮癌の平均RD値は統計学的に有意差が認められ、悪性度の判定基準として重要であり、RD自体が客観的評価法として有用であることを明らかとした。
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