研究課題
基盤研究(C)
目的:我々は卵巣明細胞腺癌でmTOR-HIF pathwayが特異的に亢進しており、この系の活性化が予後不良の一因であることを報告してきた。今回Type Iに比して予後不良であるType II体癌におけるmTOR-HIF系の動態について検討した。材料・方法:Type II体癌27例を用いてmTOR-HIF系の免疫組織化学を施行した。結果:全例でリン酸化mTOR、HIF-1α、HDAC7の発現を認め、とりわけ明細胞腺癌で高い傾向を認めた。考察:Type II体癌においては組織型の差に関わらず全例でmTOR-HIF系の亢進が認められたことから、mTOR-HIF系が活性化していることが推察された。
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