研究課題/領域番号 |
23592478
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
工 穣 信州大学, 医学部, 准教授 (70312501)
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研究分担者 |
宇佐美 真一 信州大学, 医学部, 教授 (10184996)
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連携研究者 |
鈴木 伸嘉 信州大学, 医学部, 助教 (20377641)
小口 智啓 信州大学, 医学部, 委嘱講師 (10377640)
西尾 信哉 信州大学, 医学部, 助教 (70467166)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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キーワード | 微小重力 / 前庭 / 神経可塑性 / 遺伝子 |
研究概要 |
本研究では、異なる重力環境が前庭系の神経伝達機構に及ぼす影響を明らかにすることを目的に、宇宙サンプルおよび加重力サンプルを用いて、微小重力環境が内耳末梢前庭に及ぼす影響を遺伝子発現解析により同定し、また、過重力(2G)環境滞在マウス内耳サンプルとの発現比較による重力変化応答遺伝子解析を行うことで、重力変化が前庭系神経伝達機構に及ぼす影響を総合的に解明することを計画した。その結果、微小重力環境への適応に関しては、少なくとも早期適応と考えられる遺伝子発現変化と、後期適応と考えられる遺伝子発現変化の2つのフェーズがあることが示唆される結果となった。
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