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2014 年度 研究成果報告書

中耳疾患と中耳発生における耳小骨の破骨細胞の数と局在に関する解析

研究課題

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研究課題/領域番号 23592495
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 耳鼻咽喉科学
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

神崎 晶  慶應義塾大学, 医学部, 講師 (50286556)

連携研究者 松尾 光一  慶應義塾大学, 医学部, 教授 (40229422)
研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
キーワード耳小骨 / 破骨細胞 / 中耳炎 / 真珠腫
研究成果の概要

1)マウスにおける破骨細胞の局在 破骨細胞のマーカーであるカテプシンKを蛍光ラベルすることで下記マウスを用いることとした。Cg-Gt(ROSA)26sor<tm14(CAG-tdTomato)Hez/J 4を使用して行った。ツチ骨で(生後)4 日齢の時点では破骨細胞が検出された。それから生後21日齢までツチ骨において破骨細胞が発現することを確認した。
2)ヒト患者検体の観察
真珠腫性中耳炎患者から摘出された耳小骨(キヌタ骨)を摘出しカテプシンKで染色したところ、カテプシンK発現細胞(すなわち破骨細胞と想定している)は正常耳小骨(ご遺体)と比較して有意に増加することを示した(p=0.02)。

自由記述の分野

耳鼻咽喉科

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公開日: 2016-06-03  

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