研究課題
基盤研究(C)
本研究の最終目的は頭頸部癌に有効な新規治療法を確立することである。現段階では①cDNAクローニングおよびシークエンス、②発現ベクターの作製、③抗ロックス1抗体およびロックス1のリコンビナントタンパクの作製は完了した。以上を用いて頭頸部癌組織におけるロックス1の発現を免疫組織学的手法により解析した。その結果頭頸部扁平上皮癌においてロックス1は頭頸部の各臓器で一定量発現しており、臓器特異的に発現の差異は認められなかった。その一方、再発頭頸部癌組織においてはロックス1の発現は明らかに増加していることが判明した。平成26年度以降も引き続き高濃度酸素環境下における癌の生物学的特質の変化について検討する。
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