研究課題/領域番号 |
23592545
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
耳鼻咽喉科学
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研究機関 | 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究 |
研究代表者 |
荒木 幸仁 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究, 病院, 講師 (70317220)
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研究分担者 |
塩谷 彰浩 防衛医科大学校, 病院, 教授 (80215946)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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キーワード | 遺伝子治療 / 反回神経麻痺 / 喉頭気管狭窄 / 神経再生チューブ / センダイウイルスベクター / c-myc / FIR / laser-induced shock wave |
研究概要 |
有効な治療法がない喉頭難治性疾患(1)反回神経麻痺、(2)瘢痕性喉頭気管狭窄に対する臨床応用を目指した新しい治療法の開発を目的とた基礎研究を行った。 (1)については、過誤神経再生克服を目標とした基礎的検討を行い、モデルおよび評価法を確立し、チューブによる神経再生の評価を行った。今後遺伝子治療へと発展させる基礎研究を遂行できた。(2)についてはラットを用いた安定した喉頭気管狭窄モデルを作成し、センダイウイルスベクターを用いたFIR遺伝子治療効果を検討し、その有効性を示すことができた。(3)また遺伝子導入法として頭頸部癌に対するLISWなどを用いた遺伝子導入の基礎検討なども行った。
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