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2013 年度 研究成果報告書

ゲラニルゲラニルアセトンによる正常眼圧緑内障モデル動物の網膜神経節細胞死抑制

研究課題

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研究課題/領域番号 23592548
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 眼科学
研究機関北海道大学

研究代表者

新明 康弘  北海道大学, 大学病院, 助教 (00374398)

研究分担者 北市 伸義  北海道大学, 大学院医学研究科, 客員教授 (00183898)
研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワード眼細胞生物学 / 神経保護
研究概要

正常眼圧緑内障モデルであるグルタミン酸トランスポーター(GLAST) ノックアウトマウスにおいて、ゲラニルゲラニルアセトン(GGA)の神経保護作用を調べた。GGAを投与されたGLASTヘテロマウスでは、非投与群に比較して有意に網膜神経節細胞(RGC)死が抑制された。
さらにGGAは用量依存性にRGC死を抑制した。GGAの投与は網膜における熱ショック蛋白(HSP70)産生を増加させ、カスパーゼ9、3活性を抑制した。HSP70はRGCの変性を抑制する、よい治療標的であり、GGAの投与が正常眼圧緑内障の治療に結びつく可能性が示された。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2013

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] ゲラニルゲラニルアセトンによる正常眼圧緑内障モデル動物の網膜神経節細胞死抑制2013

    • 著者名/発表者名
      董震宇
    • 学会等名
      第5回Neuroprotective Meeting for Young Researchers (NMYR)
    • 発表場所
      大手町ファーストスクエアウエストタワー(東京都)
    • 年月日
      2013-11-23

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公開日: 2015-07-16  

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