研究課題
1.昨年度に引き続きα1受容体サブタイプ(α1A、α1B、α1D)のダブルノックアウトマウスおよびトリプルノックアウトマウスからシングルノックアウトマウスの作成を試み、各α1受容体サブタイプのシングルノックアウトマウスの系を作成することにほぼ成功した。2. しかしながらα1Aおよびα1Bノックアウトマウスは出産、生育がα1Dノックアウトマウスに比べて不良であることから、同系統の維持、繁殖は困難を極めた。3.その中で、α1Aノックアウトマウスはヘテロ型同士の交配では仔の誕生、生育が可能であるものの、ホモ型同士の場合、様々な条件で交配を試みても成功が難しく、ホモ型の安定した系統維持は本研究期間内では不可能であった。4.特にα1Bノックアウトマウスはノックアウトヘテロ型同士でも交配が成功しづらく、ノックアウトホモ型の作成が不可能となったため、現在はヘテロ型の個体で系統維持を行っている。
すべて 2013
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (8件)
Pediatr Int.
巻: 55 ページ: 366-368
10.1111/j.1442-200X.2012.03690.x.
Br J Ophthalmol.
巻: 97 ページ: 770-774
10.1136/bjophthalmol-2012-303007.
BMC Ophthalmol.
巻: 13 ページ: 10
10.1186/1471-2415-13-10.
Jpn J Ophthalmol.
巻: 57 ページ: 308-315
10.1007/s10384-013-0232-1.
Case Rep Ophthalmol.
巻: 4 ページ: 172-179
10.1159/000356051. eCollection 2013.