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2013 年度 研究成果報告書

標的指向性・光感受性リポソームの薬物動態解析

研究課題

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研究課題/領域番号 23592604
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 眼科学
研究機関大阪大学

研究代表者

橋田 徳康  大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (30456959)

研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワード眼免疫学 / リポソーム / ドラッグデリバリーシステム
研究概要

ベルテポルフィンを光感受性物質とした標的指向性・光感受性リポソームの作成を行った。532nm、698nmのレーザー照射で破壊され,さらに抗癌剤であるシスプラチン(CDDP)を内包したリポソームはレーザー照射によりCDDPを放出することを明らかにした。正常マウスでの急性毒性試験では、血球系および肝酵素の異常を認めなかった。Colon26細胞を用いたin vitroの系及び、担癌マウスモデルにおける検証で光照射群で強い癌細胞増殖抑制効果を得た。標的指向性・光感受性リポソームは、細胞毒性を起こすことなく安全性を高めた効率の良優れたドラッグデリバリーシステムを持つ薬物に成りうる可能性が考えられた。

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公開日: 2015-07-16  

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