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2013 年度 実績報告書

複合的成長因子と軟骨細胞移植療法による気管形成術の開発研究

研究課題

研究課題/領域番号 23592625
研究機関埼玉医科大学

研究代表者

古村 眞  埼玉医科大学, 医学部, 教授 (10422289)

研究分担者 田畑 泰彦  京都大学, 再生医科学研究所, 教授 (50211371)
岩中 督  東京大学, 医学部附属病院, 教授 (90193755)
星 和人  東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (30344451)
キーワード気道再建 / 再生医療 / 軟骨再生
研究概要

軟骨を再生する過程で、塩基性線維芽細胞増殖因子(b-FGF)をゼラチンに含浸させ、徐放化することが有用である。足場材料に1mlに1000万個の軟骨細胞を播種し、1mlの足場にb-FGFを100μg以上徐放化することで軟骨が再生されることが確認された。
食道壁に軟骨が再生された報告は認められなかったが、食道壁に軟骨が再生されるシステムを開発した。この再生した軟骨壁を用いて気道再建術式が行われることを家兎のモデルを用いて実証した。さらにこの気道再建にて、気道の軟化症を合併しないことを確認した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] Tracheoplasty with cartilage engineered outside the esophagus

    • 著者名/発表者名
      Komura Makoto
    • 学会等名
      PAPS2014
    • 発表場所
      Canada
  • [学会発表] 塩基性線維芽細胞増殖因子(b-FGF)の徐放化による軟骨再生過程の検討

    • 著者名/発表者名
      古村 眞
    • 学会等名
      第13回再生医療学会
    • 発表場所
      京都

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公開日: 2015-05-28  

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