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2014 年度 研究成果報告書

歯周炎原因菌のタンパク質毒素を分泌する外膜チャネルの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 23592715
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 形態系基礎歯科学
研究機関日本歯科大学

研究代表者

才木 桂太郎  日本歯科大学, 生命歯学部, 講師 (30297973)

研究期間 (年度) 2011-04-28 – 2015-03-31
キーワード歯周病 / タンパク分泌
研究成果の概要

慢性歯周炎原因菌Porphyromonas gingivalisのPor分泌経路はC末端領域ドメイン(CTD)がある病原性タンパク群を分泌する。その分泌反応は、CTDに依存したPor分泌装置での外膜透過、シグナルペプチダーゼPG0026によるCTDの切断、糖脂質修飾と表層膜への結合で構成される。PG0026はCTDタンパクの一つであるが、例外的に分泌後のCTD切断と脂質結合が起こらない。本研究はCTD依存的に外膜を透過したPG0026が糖脂質修飾反応に関与する外膜タンパクPG27と特異的に結合することで自身を菌表層に機能的に局在させる機構を明らかにし、外膜分泌装置の構成を初めて示唆した。

自由記述の分野

生化学

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公開日: 2016-06-03  

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