研究課題
基盤研究(C)
免疫監視機構の効果的な制御は、重篤疾患の予防に繋がることから社会的意義も大きいが、その詳細な分子機構は不明である。また近年、運動負荷と免疫の関係が注目されている。本研究ではJNK特異的フォスファターゼであるDUSP16がTh1/Th2分化バランスをTh2方向に偏位させること、MAPキナーゼシグナルの上流キナーゼであるCot/Tpl2が抗原提示細胞におけるIL-12 mRNAの分解を促進することを示した。これら2つの蛋白は免疫監視制御のkey分子であると考えられる。また、メカニカルストレスの1種である超音波刺激が、TLRシグナルによるケモカイン産生を抑制することで抗炎症作用を持つことを示した。
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