研究課題
基盤研究(C)
In vitroでの歯髄炎モデルとして歯髄由来線維芽細胞を炎症サイトカインであるTNFa存在下で培養を行いMMPの産生を検討した結果、MMP-1, MMP-3の産生が亢進した。MMP-1の生物活性はコラーゲンを基質とした酵素活性測定により確認した。TNFa刺激による細胞内シグナル伝達分子の各種阻害剤を検討した結果、SP601245がMMP-3の産生を抑制することを確認した。同様にJNK1とJNK2のRNAiはTNFaによるMMP-3の産生を抑制した。さらにTNFa刺激により転写因子であるCREBの活性化が生じること、JNK1/2のRNAiによりこれが抑制されることを確認した。
すべて 2014 2013 2012 2011
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (32件)
日本歯科保存学雑誌
巻: 57巻 ページ: 1-8
巻: 56巻 ページ: 544-550
J Oral Tissue Engin
巻: 11巻 ページ: 163-171
巻: 56巻 ページ: 48-54
巻: 10巻 ページ: 13-20
巻: 9巻 ページ: 3-9