研究課題
基盤研究(C)
特定の遺伝子多型を検出する方法として、PCR-Sequence Specific Primer (SSP)法と融解曲線頂点温度分析方法による検出方法を確立した。また、本方法で検出可能なHLAタイプの頻度は10%以下であり、90%以上のサンプルを識別する事が可能であることが明らかとなった。永久歯う蝕予防を行っていた子供において唾液の緩衝能とrs2274327の遺伝子多型についてう蝕の有無で検討をおこなった。その結果、う蝕無しのグループでは唾液の緩衝能が強く、rs2274327のC>Tの多型が多く、う蝕の感受性において個体差があることが示唆された。
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北海道歯誌
巻: 33 ページ: 50-52
2013 International Conference on Biological, Medical and Chemical Engineering (BMCE 2013)
巻: SESSION 2: BIOLOGICAL SCIENCE AND ENGINEERING APPLICATIONS ページ: 160-168