研究課題/領域番号 |
23592896
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 岩手医科大学 |
研究代表者 |
石崎 明 岩手医科大学, 歯学部, 教授 (20356439)
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研究分担者 |
近藤 尚知 岩手医科大学, 歯学部, 教授 (70343150)
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連携研究者 |
大塚 正人 東海大学, 医学部, 講師 (90372945)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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キーワード | 間葉系幹細胞 / ホーミング |
研究概要 |
本研究は、骨随由来間葉系幹細胞 (MSC)が血行性に口腔・顎顔面領域の各組織内にホーミングするための分子機構を解明するために実施された。まず、開発された強蛍光発現トランスジェニックマウスよりMSCを採取してin vitroで増殖させることに成功した。次に、増殖したMSCを免疫不全マウスに移植して体内動態を追跡した。組織透過性が従来の緑色蛍光より高いとされる赤色蛍光を発現するMSCの移植後の体内動態について、リアルタイムin vivoイメージングシステムにより蛍光トレース観察することにより成功した。現在、移植後のMSCを組織切片から採取し、MSC増殖・分化メカニズムの解析を実施中である。
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