研究課題
基盤研究(C)
我々が開発したチタンのナノ結節の大きさを自由にコントロールできるマイクロ―ナノハイブリッドサーフェイスが紫外線の光触媒効果に対する細胞の応答性にについて検討した。ハイブリッドサーフェイスは紫外線処理に対し骨芽細胞の接着、増殖、伸展、分化を促進した。これらの影響は通常のラフサーフェイスと比較してハイブリッドサーフェイス上で特に著明であった。しかも、紫外線処理の効果はハイブリッドサーフェイス上でそのナノ構造と紫外線という相乗効果を発揮した。テストされたナノ結節の大きさの中で最も高い細胞応答性と紫外線処理に対する反応性を示したのは300nmの結節であり、優れた形態的環境を与えていることがわかった。
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Biomaterials
巻: 32(19) ページ: 4358-68
Acta Biomater
巻: 2011 Oct;7(10) ページ: 3679-91