研究課題
基盤研究(C)
口腔癌の治療において、機能温存は重要な課題である。最近では、抗癌剤、放射線治療の進歩により多くの症例で高い抗腫瘍効果が得られることがわかってきた。今回、組織弾性イメージングReal-time tissue elastographyを用いて舌扁平上皮癌の弾性を計測し、術前治療施行例における瘢痕部分の弾性を定量化した。術前治療癌組織が消失した部分は、癌よりも弾性が低く、正常組織よりも弾性が高い結果を得た。今後、腫瘍組織と瘢痕組織のcut off値を設定できれば、縮小手術の可能性も広がるものと考えられる。
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