研究課題
基盤研究(C)
シェーグレン症候群(SS)患者の唾液腺においてはアクアポリン(AQP)5 の発現低下や分布異常が生じており、これが唾液分泌低下の一因であると考えられているが、その詳細なメカニズムは不明である。本研究においてはAQP5 の発現していない培養ヒト唾液腺導管細胞をDNA 脱メチル化剤であるデシタビンにて処理するとAQP5 の発現が誘導され、細胞の水輸送能も増強されることに着目し、そのメカニズムの解析を行うとともに、臨床への応用を目的として動物実験における検証をおこなった。
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