研究課題
基盤研究(C)
口腔癌細胞株を低酸素環境と通常環境で培養し、運動能と浸潤能、E-cadherinの発現を比較した。結果、低酸素環境での亢進を認め、Notch阻害薬を添加することでそれらは抑制された。またNotcho阻害薬のまたリアルタイムPCRにてNotch関連因子の発現を調べたところ、低酸素環境でNotch関連因子の発現の亢進を認めた。以上より低酸素環境はNotch経路を介して口腔癌細胞株にEMTを誘導している可能性が示唆され、口腔癌の転移抑制の治療標的になりうることが示唆された。
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Oncology Letters
巻: 6 ページ: 1201-1206
10.3892/ol.2013.1549
Biochemical and Biophysical Research Communications (BBRC)
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