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2013 年度 研究成果報告書

ヒト唾液中ガレクチン-1の口腔内機能解析とその創薬展開

研究課題

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研究課題/領域番号 23593051
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 矯正・小児系歯学
研究機関神奈川歯科大学

研究代表者

笹栗 健一  神奈川歯科大学, 歯学研究科(研究院), 講師 (10235286)

研究分担者 門屋 利彦  前橋工科大学, 工学部・生物工学科, 教授 (40551875)
研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワードGalectin-1 / saliva
研究概要

ガレクチン-1(Gal-1)は、全身の広範囲に分布する多機能蛋白質であり、近年マクロファージの炎症性サイトカインの分泌に対し抑制的に働くことが明らかとなってきた。さらに、ヒト唾液中にGal-1が分泌されることが明らかになったことから、P.gingivalisを用いた実験的歯周病発症ラットを作製しGal-1の口腔内機能の解析した。その結果、ラット口腔内Gal-1濃度の100倍のGal-1に実験的歯周炎による骨吸収に対し抑制的作用がある可能性が示唆された。今後、Gal-1の歯周炎に対する抑制効果の機構を解明し、将来的には創薬へ展開する可能性を検討する。

  • 研究成果

    (1件)

すべて その他

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表]

    • 著者名/発表者名
      門屋利彦,岩本真由子,小泉創,堀江秀典,越野江利子,宮原初美,山本利春,笹栗健一

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公開日: 2015-07-16  

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