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2013 年度 研究成果報告書

高齢者の造血幹細胞移植における誤嚥性肺炎発症メカニズムの解明とその予防法の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 23593098
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 社会系歯学
研究機関奥羽大学

研究代表者

清浦 有祐  奥羽大学, 歯学部, 教授 (90194951)

連携研究者 玉井 利代子  奥羽大学, 歯学部, 准教授 (90367566)
菅又 美穂   (70530377)
研究期間 (年度) 2011 – 2013
キーワード口腔カンジダ症 / Candida albicans / 誤嚥性肺炎 / 炎症性サイトカイン / 口腔ケア / 抗菌ペプチド
研究概要

異なる3種類の免疫抑制剤(プレドニゾロン、シクロスポリン、メトトレキサート)を用いた口腔カンジダ症モデルの作製を試みた。この結果、Candida albicansの舌塗布前日にプレドニゾロンによる免疫抑制処置を行ったマウスにおいて、感染後3日目に顕著な体重減少を認め、舌では10000オーダーの菌の定着とヒトの口腔カンジダ症に準ずる病変形成(びらん・潰瘍・白苔)がみられた。シクロスポリンAとメトトレキサートでは、薬剤の複数回接種および高用量接種も試みたが、いずれも病変形成に至らなかった。すなわち、この二剤はマウスにおける口腔カンジダ症のモデル作製には困難を有する薬剤である事が示唆された。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2013 2012

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 口腔カンジダ症マウスモデルにおける免疫抑制剤の影響2013

    • 著者名/発表者名
      清浦有祐
    • 学会等名
      日本老年歯科医学会第24回学術大会
    • 発表場所
      大阪国際会議場
    • 年月日
      2013-06-06
  • [学会発表] 口腔カンジダ症マウスモデルを使用した新たな抗真菌薬感受性試験法の開発2012

    • 著者名/発表者名
      蜂谷眞也
    • 学会等名
      第22回日本歯科医学会総会
    • 発表場所
      大阪国際会議場
    • 年月日
      2012-11-10

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公開日: 2015-07-16  

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