研究課題
基盤研究(C)
本研究の目的は、睡眠と健康指標を調査し、教育的アプローチの方法を検討することである。睡眠リズムは、ライフコーダGSを用いて調査し、健康指標を分析した。その結果、看護学実習中は睡眠不足と睡眠の質の低下があり、蓄積的疲労の高い状態になりやすいことが明らかになった。看護学生は、自分自身の睡眠と蓄積的疲労の状態を知り、心身の健康を考慮した適切なスケジュールを作成し管理することが重要である。したがって、看護学実習前には、睡眠に関する教育を行うことが重要であることが示唆された。
基礎看護学